今回はスクエアエニックスから
リリースされた
ピクトロジカという
ソーシャルゲームの分析を行いと思います。
上記は簡単なピクトロジカの簡単な説明です。
以下はゲームの説明を行ないたいと思います。
メモリアと言われる
キャラクターは全30体です。
課金ガチャのみで手に入る
メモリアは6体です。
上記はノーマルメモリアの
ステータスです。
上記は課金ガチャのメモリアの
ステータスです。
WIKIを参照にしているので
歯抜けはご了承ください。
ステータスは
HPから見ると
約3倍の差がノーマルとレアの間で
見られます。
また後述しますが
ステータスにおいて
他に特徴があります。
キャラの進化は
ノーマル・レア問わず3段階の進化です。
クリエイティブ差分はありません。
特定のジョブはジョブチェンジが可能で
素材はスペシャルクエストで
入手可能です。
上記は武器のステータスになります。
武器の進化は通常は3段階ですが
特殊系のみ4段階の進化が可能です。
段階3は画像がありませんでした。
クエスト数は
全98クエストです。
敵のキャラ数は
正確な数字は把握していませんが
50~60体はいると思われます。
課金アイテムの名前はジェムで
使い道は上記のとおり3通りです。
ショップにおけ最大割引率は16%です。
ガチャの演出は3段階です。
ここまでがピクトロジカの説明です。
ここから分析を行いたいと思います。
ピクトロジカが売り上げの上位にこない理由は
分解すると上記の5つが
おもな要因だと思います。
上記がメモリアの体数ですが
あまりにもキャラ数が少なく
キャラゲーとして
成立していないと思いました。
上記はキャラの進化の段階ですが、、、
せっかく進化させたのに
クリエイティブ差分がないと
キャラを育成した感が
まったくありません。
パスドラやぷよぷよは
積み上げ式のパズルゲームで
極端な話
攻撃力は無限に上がる可能性があります。
しかし
ピクトロジカは
減点式のパズルで
攻撃力の最大値が決まっています。
この結果
勝てない敵には絶対勝てない状況が生まれています。
これがかなりおもしろくありません。
上記の赤枠が魔法を使用するキャラクターです。
魔法キャラが魔法を使用するには
チャージが必要で
約3ターンで1回魔法が使用できます。
つまり上記の魔法キャラが、、、
上記の赤枠は課金ガチャのみで入手可能な
レアキャラです。
この仕様はかなりびっくりしましたが
レアのステータスを見てみると
2つに分類することができます。
レア2はかなり強いステータスですが
レア1はノーマルより使えないステータスです。
この結果
レア2>ノーマル>レア1
のようなありえないパワーバランスになっています。
つまり、、、
上記はピクトロジカの専門用語です。
このゲームはコンセプトがあいまいのように思います。
個人の体験にはなりますが
1週間、1日3回のプレーで
クエストの8割を消化することができました。
しかし、アイテ所持数は少なく
無課金者を含め
全てのユーザーにアイテム増築の課金ポイントを迎えます。
まとめると
課金者にとってはお金の払う場所がなく
9割くらいの無課金者にとっては
アイテム増築をしないと
ゲームを快適にプレイすることができないので
常にストレスにさらされることになります。
これが非常にまずいと思いました。
問題点を挙げるだけではだめだと思うので
改善策を考えていきたいと思います。
クリエイティブに関してですが
上記の背景と現状があると思います。
対策としては
枠差分や進化するたびにリアルになる
クリエイティブにすれば良いと思いました。
パズルに関しては上記の現状があるので
対策としては
武器にスキルを付け
バトルにランダム性(プラスの意味での)をもたせることで
勝てない敵を作らないことが大切だと思います。
ゲームバランスですが
対策2に関しては
謝罪のお知らせをだし
早急にパワーバランスを変更するべきだと思います。
また、魔法キャラに関しては
1ターンごとに魔法をしようできるようにして
チャージが溜まると
大魔法が使用できるようにすると
雑魚キャラではなくなり
使えるキャラが増えるので
良いのではないかと思います。
ピクトロジカの間違った世界観は
オープニングムービーを作成することで解消すると思います。
僕の考えでは
スクエアエニックスの強みは
映像でおもしろさを伝える能力が抜群にあると思います。
そこを活かせば
理解しがたい専門用語を使わずとも
世界観を十分理解してもらえると思います。
コンセプトに関しては
2つの選択があると思います。
1つめは
スマートフォン市場で
FF好きなユーザーを囲む(無課金でほぼ遊べる)
100万DLまで無料にしたドラクエのようなゲームにする。
告知用のゲームにしてしまう。
2つめは
FF好きなユーザーから
ガッツリお金を取れるARPPUが高いゲームにする。
僕は後者の方にする方がいいと思うので
スライドにあるような
対策を入れたほうがいいと思いました。
以上、担当はCHAGEでした。